日本の道路事情における重要な課題に取り組んでまいります。

1)老朽化した道路に対する点検・補修の自動化

高度成長期以降道路網は、目覚ましく発展しましたが、経年劣化・老朽化が大きな課題になっています。
中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落など、社会的な大事故も発生しています。

笹子トンネルの事故を踏まえ、国土交通省は高速道路事業者に対し、道路の老朽化を判断するための定期的な点検・補修を求める一方、点検は目視等で行われるため多大な労力を要しています。
そのため、点検・補修がシステム化されていないので、劣化の見落としが発生する他、その予算化に膨大な負荷を要しています。

2)道路関連データベースの標準化がなされていない

道路管理にあたり、高速道路事業者は膨大な道路関連データベース(例:点検箇所の管理・工事記録等)を管理する必要があります。
また、データベース作成手法(データモデル)が標準化されておらず、現在は高速道路事業者が点検・工事等のプロジェクトを行なうにあたり、その都度システム会社にデータベース作成を発注しているという現実があります。

データモデルは、それぞれのシステム会社毎に異なり、別のプロジェクトで作成したデータベースが別のものには使用できないなど、道路という社会的な共有財産を管理するにあたり、非効率な状況になっています。

3)道路の快適性を高める

道路走行時の快適性を向上させることは、利用者満足度の観点からも重要で,既存社会インフラの有効利用を図るためにも必要な視点です。
山崎技術事務所は維持管理の視点から道路の快適性向上を目的として,快適性マップの構築を目指しています。

道路管理者にとって快適性マップは評価の低い区間を把握することや舗装修繕計画立案時の選択肢の検討に重要なツールとなります。
一方道路利用者にとって、この快適性マップは、快適性の高い道路を走行してみたいというニーズに応えるものであり、国内需要の喚起に直結します。

4)道路技術者を育てる

大学教育の経験から優れた技術だけでなく技術倫理を備えた技術者を育成することに貢献したいと思います。

技術士、土木学会資格試験、公務員試験土木職合格に向けて支援します。

さまざまな課題に取り組んでいます。

代表の論文集はこちらのページをご覧ください。